写メ日記のChatGPT指示文の作り方|口調・文字数・NG語のコツ

ChatGPTに
- 役割と目的
- 事実は箇条
書きで渡す - 口調・文字数は数で指定
- 禁止事項と
個人情報は 入れない
この記事でわかること
・指示文に入れたい6つの要素
・コピーして使える指示文のひな形3つ
・事実を作らせないための頼み方
・個人情報を入力しないための注意と、返ってきた文案の見直し方
指示文で変わること、変わらないこと
指示文を工夫すると、口調や長さ、構成はかなり思いどおりになります。一方で、AIの文章は、もっともらしく聞こえるように情報を補ってしまうことがあります。出勤時刻、日付、実際にはなかった出来事などが、頼んでいないのに混ざる場合があるのです。
そのため、指示文の目的は「完成品を作らせること」ではなく、「自分で直しやすい文案(たたき台)を作ってもらうこと」と考えるのが安全です。投稿の前に自分で読み、事実と合っているか確かめる作業は、どんな指示文でも欠かせません。AIを使うこと自体の考え方は写メ日記をAIで書くのはアリ?にまとめています。
指示文に入れたい6つの要素
毎回ゼロから考えなくて済むように、次の6つを入れる形にそろえます。
- 役割:誰として書くか(例:接客の仕事をしている20代の女性)
- 目的:何の日記か(出勤、退勤、お礼、休みの日など)
- 事実:書いてよい内容を箇条書きで渡す
- 口調:一人称、語尾、絵文字の量
- 形:文字数、改行の目安、題をつけるか
- 禁止事項:渡した事実以外を足さない、使わない言葉、書かない話題
1. 役割と目的
「あなたは写メ日記の書き手です」だけでは、広すぎます。「私は接客の仕事をしています。出勤のお知らせ用の写メ日記の文案を作ってください」のように、自分の立場と目的まで伝えると、返ってくる文章の方向がそろいます。
2. 事実の渡し方
一番大切な部分です。時刻や出来事は、こちらから箇条書きで渡します。「次に書く内容だけを使ってください」と書き、足してほしくない情報は「時刻や人数は足さないでください」と明記します。
3. 口調の伝え方
「やさしい感じで」だけだと、毎回ぶれます。一人称(私、わたし、名前など)、語尾(です・ます調、やわらかい口調)、絵文字の数(1〜2個まで)のように、具体的に書きます。自分の口調を整理したいときは一人称・呼び方・口調の決め方を先に読んでおくと、指示文が短くなります。
4. 文字数と形
「200〜300字」「3〜4行ごとに改行」「題も3案出す」のように、数で指定します。文字数の目安は読まれる写メ日記の文字数と構成が参考になります。題の案はタイトルの付け方の型を指示文に入れると、一覧で開かれやすい形に近づきます。
5. 禁止事項
使ってほしくない言葉や話題も、先に書いておきます。たとえば次のような指定です。
- 渡した事実以外は足さない(時刻、日付、人数、出来事)
- お客様への「来てください」「お願いします」を繰り返さない
- お客様の名前や、特定できる話題は入れない
- 断定的な言い方(絶対、必ず、日本一など)は使わない
お店や媒体のルールで禁止されている表現があれば、それも指示文に入れてください。何が書かないほうがいいかは書かないほうがいいことで確認できます。
そのまま使える指示文のひな形
角かっこの部分を自分の内容に置き換えて使います。必ず、投稿前に出力を自分で読んで直してください。
ひな形1:出勤のお知らせ
・出勤:【今日の夜】
・できごと:【朝ごはんにパンを食べた】
・伝えたいこと:【お待ちしています】
条件:一人称は「わたし」、です・ます調でやわらかく。絵文字は1〜2個まで。200〜250字、3行ごとに改行。題の案も3つ。時刻、日付、人数、渡していない出来事は足さないでください。
ひな形2:お礼
・今日来てくれた方への感謝
・【雨の中だったので、足元を気づかう一言】
条件:特定の人が分かる書き方、金額、回数は入れない。です・ます調、250字前後、絵文字は1個。「また来てください」の言い方は最後に1回だけ。
ひな形3:休みの日
・【映画を見に行った、ポップコーンを食べた】
・次の出勤は【明後日】
条件:一人称は「わたし」、友だちに話すくらいの軽さで、150〜200字。場所の名前や、すぐ特定できる情報は入れない。事実にないことは足さない。
場面ごとの型は出勤日記、お礼日記、休みの日の写メ日記で、人が書く場合の例文を見られます。AIの文案と見比べると、足りない要素に気づけます。
入力してはいけない情報(個人情報の注意)
AIに文案を頼むとき、次の情報は指示文にも事実の箇条書きにも入れないでください。入力した内容がどのように扱われるかは、利用するサービスの規約や設定によって違います。
- 本名、住所、電話番号、メールアドレス、アカウントのID
- お店の名前、正確な場所、スタッフの名前
- お客様の名前、特徴、連絡先、来店の内容
- 身分証や、位置情報の入った写真
お客様について書きたい場合は、「お客様」「来てくれた方」のような言い方に置き換えて渡します。写真の位置情報や映り込みの確認は身バレ対策の投稿前チェック表を使ってください。
頼み方で起きやすい失敗と直し方
失敗1:「いい感じに書いて」だけで頼む
基準がないので、毎回違う雰囲気になります。口調と文字数を、数と具体例で伝えます。
失敗2:事実を渡さず、全部おまかせにする
AIが出来事を作ってしまい、あとで消す作業が増えます。箇条書きで事実を渡し、「それ以外は足さない」と書きます。
失敗3:毎回同じ指示文で、同じような文章が続く
語尾や構成が似てくるので、指示文の「できごと」と「口調の細部」だけを入れ替えます。1週間に1度は、手で書く日を入れるのも方法です。
失敗4:返ってきた文をそのまま投稿する
時刻や言い回しの違和感に気づけません。次の手順で必ず直します。
返ってきた文案を、自分の言葉に直す
文案が返ってきたら、次の順番で見直します。
- 時刻、日付、人数、出来事が、渡した事実と合っているか確かめる
- 自分が言わない言い回しを、いつもの言葉に置き換える
- 最初か最後の一文は、自分の言葉で書き足す
- 声に出して読み、違和感がないか確かめる
具体的な手順はAIの文案を自分の言葉に直す手順で、5つの順番に分けて解説しています。
しゃらくの考え方
しゃらくは、LINEのボタンで写メ日記のタイトルと本文を作るサービスです。指示文を自分で考えなくても使えます。送った内容にない時刻が混ざっていないかを機械でチェックしていますが、完璧ではないため、投稿前に自分で読んでください。
指示文を少しずつ育てる方法
最初から完璧な指示文を作る必要はありません。返ってきた文案を読んで、気になった点を1つだけ指示文に足していきます。
- 説明っぽいと感じたら:「友だちに話すような口調で」を足す
- 長いと感じたら:「200字以内」と数で指定する
- 同じ言い回しが多いと感じたら:「同じ語尾を続けない」を足す
- 事実と違う点があったら:「渡した事実以外は足さない」をより強く書く
→ 長い・かたい
2回目の指示:200字以内、友だちに話す口調で
→ 時刻が足されていた
3回目の指示:時刻は書かないでください
気になった点を1つずつ足すと、どの指示が効いたのか分かりやすくなります。うまくいった指示文は、メモアプリに保存して使い回してください。
投稿前のチェックリスト
- 渡した事実以外の時刻、日付、人数、出来事が入っていないか
- 本名、お店の名前、お客様の情報が入っていないか
- 自分の口調と合っているか(語尾、一人称、絵文字の数)
- 「来てください」が何度も出ていないか
- お店や媒体のルールに反する表現がないか
- 声に出して読んで、違和感がないか
文章の基本は写メ日記の書き方の基本で整えられます。
よくある質問
Q. 指示文は毎回書き直す必要がありますか?
共通部分(役割、口調、禁止事項)は保存しておき、毎回変えるのは「できごと」だけにすると楽です。メモアプリにひな形を置いておくと、コピーして使えます。
Q. 無料版のChatGPTでも使えますか?
指示文の考え方は、ほかの生成AIにも共通です。画面や利用できる機能はサービスごとに違うので、お使いのサービスの案内で確認してください。
Q. AIで書いたことは分かりますか?
文章に手を入れず、似た構成が続くと、読む人が気づく可能性はあります。事実と気持ちを自分で足し、題や最後の一言を自分の言葉にすると、自然な日記になります。



