写真に添える一言の書き方|写っていない情報を足す

写メ日記では、
- 見れば
分かる ことは省く - 時間・気持ちを足す
- 理由や
感覚を足す - 写真と
合わせる
写真と文章は役割を分ける
見ればわかることを文章で繰り返すと、文字が無駄になります。たとえば、コーヒーの写真に「コーヒーです」と添えても、新しい情報はありません。写真が見せるのは見た目、文章が伝えるのは見た目に出ない部分、と分けて考えます。
この記事では、写真の撮り方ではなく、撮った写真にどんな一言を添えるかに絞って説明します。
たとえば、同じ手作りのお弁当の写真でも、添える一言で伝わることは変わります。「お弁当です」では何も増えませんが、「早起きして作ったので、卵焼きだけ少し焦げました」と添えれば、時間と気持ちが伝わります。失敗も、本当のことなら立派な情報です。
写っていない情報の5つの足し方
- 時間:いつ撮ったか(朝、出勤前、帰り道)
- 気持ち:撮った時に思ったこと
- 理由:なぜそれを選んだか、なぜ撮ったか
- におい・味・音・温度:写真では伝わらない感覚
- 次の予定:この後どうするか、出勤とのつながり
この5つのうち、1つか2つを足せば十分です。全部入れると長くなり、写真がかすんでしまいます。
5つのうち、どれを選ぶかは写真で決めます。食べ物なら味や温度、空や景色なら時間と気持ち、持ち物なら選んだ理由が合います。迷ったら「この写真を撮った時、何を感じたか」を一文にしてください。それが気持ちの一言になります。
場面別の例文
食べ物の写真
湯気が立つ熱いスープで、体がぽかぽかになりました。
今日は19時から出勤します!
空や景色の写真
一日の疲れが、少しだけ軽くなった気がします。
メイクや髪型の写真
朝は時間がなくて急いだので、片側だけ少しゆるいです(笑)
夜に会える方は、探してみてくださいね。
お店の外や持ち物の写真
広げるたびに気分が上がるので、雨の日が少し楽しみです。
写真の説明だけで終わった例と直し方
NG:写真の説明だけ
「ケーキを食べました。おいしそうでしょう。」
写真を見れば分かる内容です。
OK:写っていない1点を足す
「友だちと分けたケーキです。いちごが一番上に乗っていて、最後まで取っておきました。」
誰と食べたか、食べ方のくせといった、写真に写らない部分が入りました。
NG:写真と関係ない話が長い
写真はラーメンなのに、本文が仕事の話だけだと、読む人はつながりを感じにくくなります。
OK:写真の話から入り、本題へつなぐ
「ラーメンを食べてきました。これで今夜も元気に出勤できます」のように、写真を入口にします。
写真と文章の食い違いを防ぐ
写真が昼なのに「夜の出勤前」と書く、冬の写真に「暑い」と書くなど、食い違いは意外に起こります。読む人は写真と文章を同時に見るので、違和感はすぐ伝わります。
- 撮った日と、書いている日が違う時は、「昨日撮った」と書く。
- 写真を使い回す時は、使い回しだと分かる書き方をする。
- 写っている人や持ち物が、他の人の個人情報にならないか確かめる。
「しゃらく」は写真を扱いません。写真を添えるのは、お店のページで自分で行います。自分で選んだ写真に合わせて、文章を調整してください。
写真が複数ある時の一言
写真が1枚の日と複数枚の日では、添え方が変わります。
複数枚を載せる日は、1枚ごとに説明しなくて大丈夫です。全体に対して、共通の一言を1つ置きます。たとえば「今日の小さな寄り道、3枚です」のように、枚数と共通のテーマを伝えます。そのうえで、一番見てほしい1枚にだけ、情報を足します。
写真の前後に置く言葉
写真の直前には「見てください」のような呼びかけを置かず、話題の入口だけを書きます。「昨日の夜のごはんです」のように、いつのものかを一言で示すだけで、写真の見方が決まります。写真の直後には、写真から離れて次の話に進む一文を置きます。写真で終わらず、必ず文章で締めると、日記としてのまとまりが出ます。
もうひとつの工夫は、写真に写る物の「持ち主の癖」を書くことです。いつも同じ飲み物を選ぶ、同じ色を着てしまう、といった小さな癖は、写真だけでは伝わりません。読んだ人に「この人らしい」と感じてもらえる材料になります。ただし、お店や他の人の情報は含めないでください。
投稿前のチェックリスト
- 写真を見れば分かることを、繰り返していないか
- 写っていない情報(時間・気持ち・理由・感覚・予定)が、1つ以上入っているか
- 写真の日付や天気と、本文が合っているか
- 写っている人や場所に、問題がないか
基本の構成は写メ日記の書き方の基本、文字数や改行は文字数・構成・改行・絵文字で確認してください。



