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写真に添える一言の書き方⁠|写っていない情報を足す

文字・表現文:しゃらく編集部
カフェでクリームソーダと自撮りする女の子

写メ日記では、写真と文章はセットで読まれます。それなのに、写真の説明だけで終わってしまう日記は少なくありません。写真を見れば分かることは、書かなくても伝わります。写真に添える一言で、写っていない情報を足すコツを、例文つきでまとめました。

写真に添える一言
  1. 見れば分かることは省く
  2. 時間・⁠気持ちを足す
  3. 理由や感覚を足す
  4. 写真と合わせる

写真と文章は役割を分ける

見ればわかることを文章で繰り返すと、文字が無駄になります。たとえば、コーヒーの写真に「コーヒーです」と添えても、新しい情報はありません。写真が見せるのは見た目、文章が伝えるのは見た目に出ない部分、と分けて考えます。

この記事では、写真の撮り方ではなく、撮った写真にどんな一言を添えるかに絞って説明します。

たとえば、同じ手作りのお弁当の写真でも、添える一言で伝わることは変わります。「お弁当です」では何も増えませんが、「早起きして作ったので、卵焼きだけ少し焦げました」と添えれば、時間と気持ちが伝わります。失敗も、本当のことなら立派な情報です。

写っていない情報の5つの足し方

  1. 時間:いつ撮ったか(朝、出勤前、帰り道)
  2. 気持ち:撮った時に思ったこと
  3. 理由:なぜそれを選んだか、なぜ撮ったか
  4. におい・味・音・温度:写真では伝わらない感覚
  5. 次の予定:この後どうするか、出勤とのつながり

この5つのうち、1つか2つを足せば十分です。全部入れると長くなり、写真がかすんでしまいます。

5つのうち、どれを選ぶかは写真で決めます。食べ物なら味や温度、空や景色なら時間と気持ち、持ち物なら選んだ理由が合います。迷ったら「この写真を撮った時、何を感じたか」を一文にしてください。それが気持ちの一言になります。

場面別の例文

食べ物の写真

出勤前に食べたランチです🍜
湯気が立つ熱いスープで、体がぽかぽかになりました。
今日は19時から出勤します!

空や景色の写真

帰り道に空を見上げたら、思ったより明るくて立ち止まりました。
一日の疲れが、少しだけ軽くなった気がします。

メイクや髪型の写真

今日は髪を巻いてみました。
朝は時間がなくて急いだので、片側だけ少しゆるいです(笑)
夜に会える方は、探してみてくださいね。

お店の外や持ち物の写真

新しい傘を買いました☔
広げるたびに気分が上がるので、雨の日が少し楽しみです。

写真の説明だけで終わった例と直し方

NG:写真の説明だけ
「ケーキを食べました。おいしそうでしょう。」
写真を見れば分かる内容です。
OK:写っていない1点を足す
「友だちと分けたケーキです。いちごが一番上に乗っていて、最後まで取っておきました。」
誰と食べたか、食べ方のくせといった、写真に写らない部分が入りました。

NG:写真と関係ない話が長い
写真はラーメンなのに、本文が仕事の話だけだと、読む人はつながりを感じにくくなります。
OK:写真の話から入り、本題へつなぐ
「ラーメンを食べてきました。これで今夜も元気に出勤できます」のように、写真を入口にします。

写真と文章の食い違いを防ぐ

写真が昼なのに「夜の出勤前」と書く、冬の写真に「暑い」と書くなど、食い違いは意外に起こります。読む人は写真と文章を同時に見るので、違和感はすぐ伝わります。

  • 撮った日と、書いている日が違う時は、「昨日撮った」と書く。
  • 写真を使い回す時は、使い回しだと分かる書き方をする。
  • 写っている人や持ち物が、他の人の個人情報にならないか確かめる。

「しゃらく」は写真を扱いません。写真を添えるのは、お店のページで自分で行います。自分で選んだ写真に合わせて、文章を調整してください。

写真が複数ある時の一言

写真が1枚の日と複数枚の日では、添え方が変わります。

複数枚を載せる日は、1枚ごとに説明しなくて大丈夫です。全体に対して、共通の一言を1つ置きます。たとえば「今日の小さな寄り道、3枚です」のように、枚数と共通のテーマを伝えます。そのうえで、一番見てほしい1枚にだけ、情報を足します。

写真の前後に置く言葉

写真の直前には「見てください」のような呼びかけを置かず、話題の入口だけを書きます。「昨日の夜のごはんです」のように、いつのものかを一言で示すだけで、写真の見方が決まります。写真の直後には、写真から離れて次の話に進む一文を置きます。写真で終わらず、必ず文章で締めると、日記としてのまとまりが出ます。

もうひとつの工夫は、写真に写る物の「持ち主の癖」を書くことです。いつも同じ飲み物を選ぶ、同じ色を着てしまう、といった小さな癖は、写真だけでは伝わりません。読んだ人に「この人らしい」と感じてもらえる材料になります。ただし、お店や他の人の情報は含めないでください。

投稿前のチェックリスト

  • 写真を見れば分かることを、繰り返していないか
  • 写っていない情報(時間・気持ち・理由・感覚・予定)が、1つ以上入っているか
  • 写真の日付や天気と、本文が合っているか
  • 写っている人や場所に、問題がないか

基本の構成は写メ日記の書き方の基本、文字数や改行は文字数・構成・改行・絵文字で確認してください。

書くのがしんどい日は、しゃらくに。

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